さよなら自分

終わったことを書いていきます。

「飽きっぽい」という能力

「飽きっぽい」

過去の合コンや面接で聞かれた「どういう性格ですか?」に対する本音はこれである。勿論正直に「飽きっぽいです」なんて伝えるとネガティブな印象を持たれがちなのでとは言わないが、いや、性格というよりは欠点に近いものがある。とにかく飽きっぽいのだ。人、場所、イベントなど、何をしていても直ぐに飽きてしまう。

身近なところでいえばスマホのアプリ。ダウンロードして削除するまで20分程度のアプリが何度あったことだろうか。

洋服もミニマリスト的な思考ではなく、「これはもう着ねえな」と判断すれば、どんな高い服でも躊躇なく捨ててきた。

そんな性格のため、自分探しや何となく始めた程度で趣味に繋がったことがない。過去には何度か「絶対楽しいって」という言葉に誘われ、登山や釣りにボルダリングなどに挑戦したが、どれも二度目はなかった。

そんな性格なので多趣味の人が不思議である。どういう切り替えをしているのだろうか?と。仕事の忙しさは関係ないところも関心ポイントの1つ。仕事にプライベートに全力投球というやつ。そういう人の周りには多くの友人(ダチ)がいる。共通の趣味を通じて出会って4秒で合体、、、間違えた、、出会って交際して性交渉、、、間違えた、、、交際に発展する場合もあるので敵わない。

恋愛ついで暴露すると、飽きっぽい性格は恋愛に於いても厄介だ。特に20代前半は酷かった。

  1. 出会う
  2. 連絡を取り始める
  3. 徐々に距離を詰める
  4. (飽き始める)
  5. 付き合う
  6. 夜のプロレス
  7. (飽きる)
  8. 別れたくなる
  9. 振られる

過去の女性に言われてきたセリフナンバーワンは、「私の話聞いてる?」だ。確かに聞いてなかったので反論のしようもなく、そこから一気に心の距離が離れ、最後は振られて終わり。

ただ、無念さは0。振られる頃にはその女性に対しての熱も冷めているので、どこかホッとしていた。実際に振られた当日は、年末年始休暇前夜のようなワクワク感しかない。失恋すると仕事に影響出る人もいるが、僕の場合は失恋で仕事のパフォーマンスに悪影響が出た経験は皆無。そもそものパフォーマンスに問題はあるが。

と、色々飽きてる飽きてる言ってみたものの、最近はそういう経験が少なくなってきて、「飽きた」という経験をしてないことに飽きたので、先日とあるパーティーに参加した。詳細は次回。